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日頃から食べているはちみつ。
はちみつが出来るまでのことを知っていますか?

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春になり花が咲き始めると、花蜜を採りに、巣箱から2キロ圏内に飛んでいきます。お腹いっぱい花蜜を吸ってきた蜂が、横に8の字を描きながら、ヨロケルように飛んでくる姿は可愛らしくてたまりません。巣箱に戻ると、入口付近にいる蜂に、吸ってきた蜜を口移しに渡します。そして、今度は、もう少し内側にいる蜂に、受け取った蜜を口移しします。この行為が3回ほど繰り返されてから、巣の中にある板に蜜をしまっていきます。つまり、花蜜からはちみつになるまでには、三匹の蜂を介し、それぞれの酵素が追加されてはちみつとなっていくのです。花蜜の持つビタミンやミネラルだけでなく、蜂の酵素による抗酸化力が加わることで、はちみつの奥深さが生まれるのかもしれません。

そのはちみつは、どの花の蜜?

養蜂している蜂の場合、1つの巣箱には女王蜂が1匹と、約4万匹の蜂が暮らしています。4万匹のうち、約2千匹はオス蜂、残りは働き蜂のメスたちで、花の蜜を採りにいくもの、巣の見張り番をするもの、巣箱のなかをきれいにするもの、生まれたての蜂を育てるもの、それぞれに役割を持って、蜂の社会が成り立っているのです。さてさて、このようにしてできるはちみつですが、出来るまでの過程は同じでも、採れるエリア、時期などによって違い、驚くほどバラエティに富んでいます。

花の蜜は女王蜂が決める?

巣箱の2キロ圏内にある花の蜜を採りに行くのですが、採りに行く花を決めるのは女王蜂と言われています。つまり、巣箱ごとに採ってきた花が違う可能性もあるということです。

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それにしても、何の花のはちみつか、何をもって判断するのか。見ただけでわかるのは、蜂の足についた花粉の色。たっぷり、まんまると花粉をつけた蜂の姿も見ているだけで楽しいものです。この花粉もミネラル豊富なため、ヨーロッパでは商品化されています。
百花やワイルドフラワーなどと呼ばれるはちみつは、様々な花が咲いている場所で採れたものですが、養蜂家は、蜜の香りから、その中に入っている花の種類まで嗅ぎ分けることができます。この百花でも、春に採れたもの、秋に採れたもので全く味が違うのは、その時に咲いている花の違いによるものです。ワインで言うボジョレー・ヌーボーのように、いつ採れたものであっても、初摘みのはちみつは香も豊かでフレッシュさを楽しむことができます。